V-22 オスプレイ試験飛行 [軍事]
沖縄のオスプレイ配備 [軍事]
V-22オスプレイ [軍事]
F-22飛行制限 [軍事]
アメリカ空軍の最新鋭のステルス戦闘機F-22の操縦士に低酸素症の症状が出ていることで、飛行制限を指示したと。
2008年から12件の報告が上がっていて、ペンタゴンから飛行に対しての制限とバックアップ用の酸素システムを追加していく。
原因は不明ながら、現在唯一の第5世代戦闘機でもあり、アメリカの抑止力の一端でもあるので、飛行停止までにはならないらしい。
バックアップシステムは、11月までにテストを完了し12月には導入する予定。
厚木基地へ行ってきました。 [軍事]
4月28日に開催されたスプリングフェスタへ行ってきました。
アメリカ海軍厚木基地で開催される恒例のイベント。今回も、たくさんの人が。
11時開場ということでしたが、1時間前に現地に行くようにしましたが、それでも遅かった・・・
既に、行列が。
正面ゲートから歩くこと数十分。遠く離れた場所が行列の最後尾。
そこまで歩いて行列に並ぶ。今回も、凄い。
しかし、開場が早まったのか10時30分くらいで行列が動く。
11時くらいには、ゲートを通過できたはずです。
ゲートを通過してから、屋台などあるブースにはヘリが無造作に展示されているではないですか。
こんなに近くで見れるのは、厚木基地ならでは。
それにしても、グッズなどを買う時は皆さんフレンドリー。
なんか、本当に海外でコミュニケーションが取れているみたいで楽しい。
厚木基地の第5航空団のCAGがずらっと!
今回の目玉EA-18Gグラウラー。と言っても、あんまり人気がないようです。
新鋭機なのですが、機体は古いのか?既存のF/A-18Fを改造したのか?不明です。
それにしても、EA-6Bから機種が変わったのですが、パイロットの人達はどうしたのだろうか?
当然、それに伴って機種変更のための教育などを受けたのでしょうけども、自衛用の武器を搭載しているEA-18G
場合によっては、戦闘を行うこともあるわけで、その辺を含めての教育なのか?
亜音速機から超音速機になるし、乗員も4名から2名に。
しかし、これで作戦機と同じように行動できるのでメリットも大きい。
デモンストレーションを行ってくれたK-9ユニットのワンちゃん。(名前は不明)
出口には、サングラスをつけた警備犬。
嫌だったのか、何度か外そうとして、毎回隣の人に付け直されていました。
今週末は厚木基地 [軍事]
今週末は、厚木基地が一般開放されます。
昨年は、震災で中止になりましたので、2年ぶりの開催。
数年前の行った時は、桜が綺麗だったのですが今年は散っています。
厚木基地と言っても実際には厚木市にはありません。
かつて、厚木に遊びに行っていましたが、基地自体は存在しませんが、それに関連したお店などありました。
厚木基地と言えば、連合軍総司令官マッカーサーですね。サングラスで、コーンパイプで降りてくる写真は見たことがあります。
現在の厚木基地は、アメリカ海軍の基地です。
第5空母航空団が配属されています。この航空団は、第7艦隊所属の空母「ジョージ・ワシントン」の艦載機として運用されます。
F/A-18ホーネットから最新のF/A-18スーパーホーネットへ機種変換された唯一の航空団です。
VFA-102 ダイヤモンドバックス
VFA-27 ロイヤルメイセス
VFA-115 イーグルス
VFA-195 ダムバスターズ
という有名な飛行隊が所属しています。
これらを指揮する司令官と、空母の艦長は、同じ階級の場合が多いそうです。
つまり、空母の上にいるかと言っても、厳密には空母の指揮下にないそうです。
あくまでも、空母の設備を借りている航空団という感じらしいです。
独立性を保つためにも、同じくらいの階級にしているそうです。
更に、アメリカ軍は「輸送、補給」を大事にしていて、数%しかいない戦闘部隊よりも補給を重要と見ているようです。
これは、昔からの伝統みたいなものでしょうね。
第二次世界大戦の頃から、最前線でも物資が大量にあったわけですから。
そもそも、最前線と言っても24時間戦闘しているわけではありませんから、むしろそれ以外の時間が多いわけですから。
アメリカ空軍は、兵站などを管理する軍団が一番予算が多く、人員は2番目に多いくらいですから、兵站を重要視しているのがわかります。
話は、戻って厚木基地ですが今回は、最新のEA-18Gグラウラーが公開されるのかな?
楽しみ!
諸刃の剣 [軍事]
アメリカ海軍でアーレイ・バーク級ミサイル駆逐艦の後継艦としてズムウォルト級ミサイル駆逐艦が開発中です。
このズムウォルト級は、船体の形状が特殊で、吃水線直下が一番広くなっています。
レーダー波を上空などに反射するため、形状が内向きに傾斜し、構造物も平面で構成されています。
従来の艦船に比べてRCSは50分の1とも言われています。
2015年の就航にむけて建造中の艦船ですが、艦船でもステルス性が重要視されています。
ヘリコプターは、ローターなどがあってステルス化が難しく、アメリカで開発していた「コマンチ」は開発は中止になりました。
しかし、ビンラディンを強襲した際にはUH-60ブラックホークを改造しステルス性を高めた新型を使用したと話題になりました。
F-117やB-2で実用化されたステルスという技術は、様々な兵器へ転用され初めています。
しかし・・・これらの技術が広く広まれば当然ステルス技術が当たり前になり、従来のレーダーが意味をなさなくなります。
ステルス技術を独占していればいいのですが、使う側から使われる側になった場合はレーダーで監視する意味がなくなります。
レーダーが存在しなかった時代まで戻ってしまう感じです。
ステルスの技術も諸刃の剣だな・・・
しかし、ズムウォルト級もレーダーに映らないわけではなく、漁船くらいの大きさで移るとか。
空母を護衛する統制のとれた動きの漁船・・・それは、何者かはわかってしまうと思うのですが。
F-22などのステルス機でも問題になったのは、通常の場合でもレーダーに映りにくいため航空管制などで問題になるため、レーダーに映りやすいようにしたり、艦船でも他の艦船との衝突を防止するため、レーダー波を反射する物を使うなど、ちょっとユニークな機能もあったりします。
日本のレーダーでは感知できず・・・ [軍事]
北朝鮮の人工衛星を搭載して発射し、失敗したミサイルだが、日本のレーダーでは感知できなかった。
アメリカの衛星からは感知ができた。
アメリカの衛星は、熱源を感知して発射を感知したということですが、日本のレーダーでは何故感知できなかったのか?
それは、レーダー波は直進して対象となる物体に反射して、その反射波で目標を特定します。
しかし、地球は丸いので日本から見て北朝鮮は地平線の向こう側になります。
それから上空に行けば感知できるのですが、そこまで上昇するまでに墜落したということで、感知できなかった。
というのが真実らしいです。
戦艦同士の戦いでも、主砲の射程距離が伸びると目標が地平線の向こう側になるので、直接は見ることができないので、観測用の飛行機を飛ばして着弾を確認しながら着弾修正を行ったとか。
それにしても、日本もスパイ衛星、軍事衛星が必要なのでは?
情報機関を持たないだけに、衛星での情報収集は重要でしょう。
巨大な海上レーダー [軍事]
北朝鮮の人工衛星発射に関連してアメリカでも情報収集のために動きだしています。
まずは、早期警戒衛星で熱源を探知。
その後、イージス艦などで情報を収集。
更に、RC135S(コブラボール)で上空からも監視。
また、「Xバンドレーダー」の海上配備型も投入した。
Xバンドレーダーの海上配備型? 海上配備?
なんと、レーダーを6本の橋脚で支えた台座の上に置いた巨大な設備。
4000km離れた野球ボールの軌道変化も捉えられるとか・・・
全長は、117mで自力走行も可能。
そんな巨大な施設が自力で走行し、必要な場所まで移動して4000km先の野球ボール程度の軌道も観測。
アメリカというのは、どんだけ金があるのだろうか・・・
最新のステルス戦闘機を持ち、大量の資源が必要な空母を11隻も保有している。
各地に多くの部隊を派遣し、新技術の導入もドンドン進めている。
アメリカの場合は、それらを輸出することも行っているので、収入を得ることも出来るのだが、それにしても凄すぎる。
北朝鮮 ミサイル発射予告期間へ [軍事]
人工衛星として北朝鮮が打ち上げを予定している長距離弾道ミサイル。
12日から5日間の間に発射すると予告されているため、注意が必要です。
今回発射されるミサイルは、「銀河3号」と北朝鮮で呼ばれているもので、テポドン2号の改良型ではないかと見られています。
テポドンは、北朝鮮がソ連のスカッドミサイルを改良したノドン、同じくソ連の潜水艦発射弾道ミサイル(SLBM)R-27を改良したムスダンを連結したものと見られています。
元となったスカッドミサイルは、ドイツが第二次世界大戦時に開発、使用したV2ロケットを元に拡大コピーしたもので、改良版が数種類作られています。
そのスカッドミサイルを改良したのがノドンで、それを組み合わせて6,700kmの射程距離を持つまでになっています。
日本を標的とするなら、ノドンで十分です。射程距離が、1,300kmありますのでノドンだけで大丈夫ですが、更に長距離を弾道ミサイル・・・なのか人工衛星用のロケットなのか・・・
どちらにしても、人工衛星を通常爆弾にすればミサイルになるわけですから。
政治的には、更に射程の長いミサイルを持つことでアメリカ本国への直接攻撃を想定し、アメリカとの交渉を進めやすくすることと、国内的には民意高揚と影響力の増大を狙ったものでしょう。
それにしても、食料難や燃料が不足していると言われている北朝鮮。
そんな資源や、技術があるなら国内でやることはあると思うのだけれども。