北朝鮮 ミサイル発射予告期間へ [軍事]
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スポンサードリンク人工衛星として北朝鮮が打ち上げを予定している長距離弾道ミサイル。
12日から5日間の間に発射すると予告されているため、注意が必要です。
今回発射されるミサイルは、「銀河3号」と北朝鮮で呼ばれているもので、テポドン2号の改良型ではないかと見られています。
テポドンは、北朝鮮がソ連のスカッドミサイルを改良したノドン、同じくソ連の潜水艦発射弾道ミサイル(SLBM)R-27を改良したムスダンを連結したものと見られています。
元となったスカッドミサイルは、ドイツが第二次世界大戦時に開発、使用したV2ロケットを元に拡大コピーしたもので、改良版が数種類作られています。
そのスカッドミサイルを改良したのがノドンで、それを組み合わせて6,700kmの射程距離を持つまでになっています。
日本を標的とするなら、ノドンで十分です。射程距離が、1,300kmありますのでノドンだけで大丈夫ですが、更に長距離を弾道ミサイル・・・なのか人工衛星用のロケットなのか・・・
どちらにしても、人工衛星を通常爆弾にすればミサイルになるわけですから。
政治的には、更に射程の長いミサイルを持つことでアメリカ本国への直接攻撃を想定し、アメリカとの交渉を進めやすくすることと、国内的には民意高揚と影響力の増大を狙ったものでしょう。
それにしても、食料難や燃料が不足していると言われている北朝鮮。
そんな資源や、技術があるなら国内でやることはあると思うのだけれども。
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