オスプレイ見学 [軍事]
防空識別圏って微妙 [軍事]
なにかとお騒がせな「防空識別圏」。
中国が東シナ海で新たに設定した範囲が問題となっていますが、この「防空識別圏」というのは、領空ではないと。
領空であれば、侵入してくる航空機に対して、なにかしら行動するのは理解できます。
しかし、「防空識別圏」に関しては速度の速い航空機が対象となるので、、領空に侵入する可能性がある航空機に対して、領空の外周に設定して、届け出がない航空機に対しては、スクランブル発信も行う可能性があると。
まあ、いきなり領空に入ってきても困るので、その前に緩衝地帯としての意味があるということですね。
そういう意味では、どこの国でも勝手に設定できることが問題なんでしょうね。
今回の件で、初めて耳にした言葉ですが、隣国で重なるように設定されているとお互いにスクランブル発信して大変です。
中国としては、尖閣に進展がないので、次の手を打ってきているのでしょう。
これで、各国の対応を見て、次の手を考えると。
国の上空となると、どこかの管制空域となっているので、ドラマなどでも進路変更する場合などでも管制に許可を求めてから実行していましたが、上空を飛行するというのは自由にできるものではないんですね。
空港までは、地域ごとに管制があり、空港へのアプローチ用の管制、地上に降りてからの地上管制など、それぞれに周波数が違うので、それだけでも大変です。
入間基地航空際2013 [軍事]
今年も、入間基地へ行ってきました。
昨年は、20万人と過去最多の入場者と言っていましたが、今回はドラマ「空飛ぶ広報室」の影響で
更に多くなることは必須。
いつもより、早く家を出ました。
しかし、最寄駅の稲荷山公園駅は、西武池袋腺で激混みは毎度のこと。
今年も、激混みは想定通り。しかし、駅を出てからが違いました。
基地内の踏み切りを超えて滑走路へ向かうと人の波が・・・
「いつもと全然違う」
時間は早いのに、混雑ぶりは例年以上。
とにかく、飛行場へ向かいシートエリアでシートを広げて待機。
午後からのブルーインパルスが目的の人も多く、そこまでの時間はシートで座ったりして体力温存。
ただし、ブルーインパルスの演技が近くなると、人が多くなるのでシートを敷けるのは午後一くらいまで。
11時くらいになると、トイレに行きたくなってきたので、トイレへ・・・
しかし、トイレにも凄い行列が・・・男子のほうでも行列、しかも長蛇。
多いのはわかっていたので、一番遠いトイレに行ったのですが、本当に今回は凄い。
それでも、男子トイレは流れが止まることは、ほとんどないので20分くらいで用を済ませることが出来ました。
12時近くになると混雑は更に酷くなってきました。
その頃には、混雑が酷いので「シートを片付けてください」というアナウンスが幾度となく流れていましたが、ほとんど変化なし。
う~ん、今までは直ぐに片付ける人ばかりだったのだが・・・
人も多いけど、そのような理由もあり入場制限まで行われる事態に。
ブルーインパルスも、1機が故障のため出れないということで通常6機での演技が5機に。
天気も曇りなので、スモークもはっきりしないだろうと。
4機+2機で演技を行うところが、3機+2機だったり、場合によっては4機+1機のため、やはり寂しい感じがします。
6機編成で考えられているものなので、1機でも少ないと本当に大変だろうと想像してしまう。
そして、演技も終盤に行こうとした時にアナウンスが「飛行エリアに他の航空機が侵入したため、中断と」
しばらくして、結局ブルーインパルスの競技は中断に。
昨年は、バードストライクで中断したし、今年も中断で残念。
なんでも、他の航空機はドクターヘリだったとか。それでは、仕方ない。
急患だったのでしょう。
そこから、F-15Jが少し起動展示をして、そのまま小松基地へ帰還。
F-2Aも、離陸してすぐに羽を左右に振って挨拶してくれました。
F-2は、戦競塗装のように見えましたが、遠くて見えませんでした。残念。
ここで、航空祭は終わりですが、まだまだ終わっていません!
西武池袋腺は、激混み必須。しかも、車の渋滞してバスも動きません。
この中で、帰るというのが一番体力を消耗します。
トイレにも行きたい、お腹も減った・・・しかし、考えることは皆同じ。
近隣のお店は、凄い混雑しています。
結局、疲れたまま家路を急ぐのが一番・・・なんですが、電車も激混みなので更に疲れが蓄積。
後日のニュースでは、なんと32万人もの来場者だったとか。
例年の1.6倍!そりゃー、混みますよ。
航空祭のために、準備、訓練や当日の対応など自衛官の皆さん、ご苦労さまです。
それに、交通整理などで警察の方々もご苦労様です。
イベントに参加するのも疲れますが、制服着て一日立っているのも本当に辛いですよ。
東京は、祭などのイベントも多いので、大変です。
来年は、どうするかな?比較的、少ないと思われる地方の航空祭にでも行ってみようかと。
総合火力演習2013 [軍事]
なんと!「総火演」こと総合火力演習(2013)に行ってきました。
当然、本番なんて無理です・・・20倍とかの確立では当たりません。
その予行で行われる予行演習に行ってきました。
それでも、大変な混雑ぶりです。本番は、もっと混雑するとか。恐ろしい・・・
御殿場の駅から東富士演習場まではバス(有料)がありますが、これも混んでます。
とにかく、その1日というか翌日も本番なので、その週はずっと混雑しているでしょう。
御殿場と言えば富士山に近いし、富士スピードウェイも近いのでレースがあると激混み。
世界遺産になった富士山観光でも人が多い。
御殿場アウトレットも人気ですし、ここ最近は活気ある地域です。
さて、本題の演習ですが、とにかくその音に圧倒されました。
録画された映像では感じられない体で感じる爆音と爆発による圧力は凄かった。
発射時に火炎が見えてから音が来るけども、体が対応できない。
正確な射撃も凄かったけど、色々なところで射撃が始まるとどこを見ていいのか・・・
とにかく大変な1日でした。
前方にはシート席があって、シートがあるけども、土足で歩いているので、別にシートは必要ですね。
戦車には近いので撮影には最適・・・ということですが、あの近くで戦車砲の爆音には耐えられないかな?
自分は、そこから後ろにあるスタンド席で見ていましたので数十mは離れていましたが、それでも凄かった。
あんな凄い武器同士での戦いなんて想像ができません。
やはり、これらの武器は使わないことに越したことはありません。
演習後には、使用された戦車などの展示もありますので、近くで見れます。
一番多く居たのは、自衛隊の訓練生なのか?新米自衛官なのか迷彩、ODなどの制服の人が多かった。
う~ん、基地にいるんだったら、現場でもっと見れるのでは?なんて思ったり。
でも、この予行演習は本来は、そういった人向けの教育という側面があるので、我々一般人より優先ですね。
火砲による一斉射撃。
弾速の違うもので、同時に富士山の形で爆発させていました・・・凄い。
装甲車での機関砲射撃。音は、そうでもありませんが、やはり凄い。
対戦車番長のAH-64D ロングボウアパッチ 機銃掃射してます・・・
10式戦車による戦車砲射撃。 火炎を捕らえた貴重なショット
これも、10式戦車による戦車砲射撃。火炎と煙がタイミングよく撮れてます。
後半で行われる煙幕弾。
写真を撮るには、もっと望遠ができるレンズや高速連射ができるカメラが必要ですね。
来年もチケットもらえるかな?
入間基地航空祭2012 [軍事]
明日は、入間基地 [軍事]
尖閣諸島めぐり口論 [軍事]
護衛艦 「ひゅうが」 [軍事]
隣接して停泊中の「くにさき」から撮影
ひゅうがは、大きさから見ても十分にヘリ空母的な大きさ。
でも、ヘリ搭載護衛艦という名称。
しかし、アクティブ・フェーズド・アレイレーダーを搭載するなど装備的には充実している。
ハリアーなどの垂直離着陸が可能な航空機の運用は無理と言われている。
甲板が直接ジェット熱にさらされるけども、それに耐えれる塗装などではないと。
それに、垂直離着陸が出来ると言っても、燃料や装備を満載した状態では無理。
そこで、通常の水平飛行での発艦となるけども、それを前提に設計されていない。
まあ、そもそもF-35Bの取得も計画していない状態で、軽空母の配備なんて無理なので、これからの話かな?
そういえば、帝国海軍の日向は元々戦艦。
それを航空戦艦という変わった戦艦に改造。艦尾部分に甲板を設置し航空機はカタパルトから発進する方式。
巡洋艦クラスなら偵察、観測用の航空機を装備していた。これは、水上機なので帰還時は水面に着水。
それをクレーンで回収という方法。
戦艦クラスの砲弾だと遠くに飛びすぎて、地平線の向こうの敵まで届いてしまう。
そこで、着弾確認には航空機を飛ばして確認、着弾修正などを行っていたと。なにせ、見えませんから。
日向に関しては、艦載機は発進したら他の空母や陸上基地に戻る方式だとか・・・
なんか、行き当たりばったりな感じがしますね。
対空装備は、充実したので、それで敵機の撃墜が出来たり、艦尾の甲板に輸送物資を搭載したり、なんか本来の目的が。
多くの空母を失った海軍では、既存の戦艦を改造するしかなかったんだろうけど。
それも、戦艦が段々と使えなくなってきたのも実感していたのかな?
実際には、搭載する機体がなくて、1度も航空戦艦としては運用されなかったと。
航空機も戦争後半は、国内で学生などが作っていたというし、品質は大丈夫なのか???と。
「ひゅうが」艦橋。アクティブ・フェイズドアレイ・レーダーが見えます。