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オスプレイ見学 [軍事]

昨年は実施されなかった横田基地の一般開放。
昨年実施されなかったのは、米国の軍事予算の削減の影響だとか。

同じように、岩国基地での一般開放も2013年に開催されず、今後も
開催されないという話でしたが、今年は開催されました。

米国基地の一般開放は、期待できない状況でしたが横田基地の一般
開放が開催され、オスプレイも展示されるということで行きました。

相変わらずの人気でしたがオスプレイの人気も凄いものでした。
通常は、航空機の近くには行けない場合が多いのですが、オスプレイには
近くで触ることもでき、格納庫の中も入ることも出来ましたが、
これもまた凄い行列でした。

大きさから見ると、中型程度の航空機で格納庫の大きさや構造的に
追加の燃料タンクなどを翼下に搭載できないことなどを考えると
まあ輸送機ですね・・・という印象でした。

F-22の展示された時は、当然近づくことも無理で、セキュリティが
フル装備で2人以上周囲を警戒していた事を考えても、輸送機という
カテゴリーで考えてもそのくらいのものでした。

機体の大きさを考慮しても、自衛程度の武装しかできないことを考えると
いくら武装した兵員を輸送できても、他の航空機、艦船の連携がなければ
運用できない機体。

それよりも、E-3やKC-767Jなどの機体も見ることができました。
KC-767Jは、ボーイング767をベースにした空中給油機。
E-3は、AWACS(Airborne Warning and Control System)と呼ばれる空中
早期警戒機。

アメリカ軍などの西側諸国では、このAWACSが重要。
この空中のレーダーが、上空から敵機など探知して友軍機へ情報を
提供したりコントロールしたりします。

最近は、兵站であったり情報の重要さを再認識しているので、
そっち系の機体に目がいってしまいます。

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防空識別圏って微妙 [軍事]

なにかとお騒がせな「防空識別圏」。
中国が東シナ海で新たに設定した範囲が問題となっていますが、この「防空識別圏」というのは、領空ではないと。
領空であれば、侵入してくる航空機に対して、なにかしら行動するのは理解できます。

しかし、「防空識別圏」に関しては速度の速い航空機が対象となるので、、領空に侵入する可能性がある航空機に対して、領空の外周に設定して、届け出がない航空機に対しては、スクランブル発信も行う可能性があると。
まあ、いきなり領空に入ってきても困るので、その前に緩衝地帯としての意味があるということですね。

そういう意味では、どこの国でも勝手に設定できることが問題なんでしょうね。
今回の件で、初めて耳にした言葉ですが、隣国で重なるように設定されているとお互いにスクランブル発信して大変です。

中国としては、尖閣に進展がないので、次の手を打ってきているのでしょう。
これで、各国の対応を見て、次の手を考えると。

国の上空となると、どこかの管制空域となっているので、ドラマなどでも進路変更する場合などでも管制に許可を求めてから実行していましたが、上空を飛行するというのは自由にできるものではないんですね。
空港までは、地域ごとに管制があり、空港へのアプローチ用の管制、地上に降りてからの地上管制など、それぞれに周波数が違うので、それだけでも大変です。


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入間基地航空際2013 [軍事]

今年も、入間基地へ行ってきました。
昨年は、20万人と過去最多の入場者と言っていましたが、今回はドラマ「空飛ぶ広報室」の影響で
更に多くなることは必須。

いつもより、早く家を出ました。

しかし、最寄駅の稲荷山公園駅は、西武池袋腺で激混みは毎度のこと。
今年も、激混みは想定通り。しかし、駅を出てからが違いました。

基地内の踏み切りを超えて滑走路へ向かうと人の波が・・・
「いつもと全然違う」
時間は早いのに、混雑ぶりは例年以上。

とにかく、飛行場へ向かいシートエリアでシートを広げて待機。
午後からのブルーインパルスが目的の人も多く、そこまでの時間はシートで座ったりして体力温存。
ただし、ブルーインパルスの演技が近くなると、人が多くなるのでシートを敷けるのは午後一くらいまで。

11時くらいになると、トイレに行きたくなってきたので、トイレへ・・・
しかし、トイレにも凄い行列が・・・男子のほうでも行列、しかも長蛇。
多いのはわかっていたので、一番遠いトイレに行ったのですが、本当に今回は凄い。

それでも、男子トイレは流れが止まることは、ほとんどないので20分くらいで用を済ませることが出来ました。

12時近くになると混雑は更に酷くなってきました。
その頃には、混雑が酷いので「シートを片付けてください」というアナウンスが幾度となく流れていましたが、ほとんど変化なし。
う~ん、今までは直ぐに片付ける人ばかりだったのだが・・・

人も多いけど、そのような理由もあり入場制限まで行われる事態に。

ブルーインパルスも、1機が故障のため出れないということで通常6機での演技が5機に。
天気も曇りなので、スモークもはっきりしないだろうと。

4機+2機で演技を行うところが、3機+2機だったり、場合によっては4機+1機のため、やはり寂しい感じがします。
6機編成で考えられているものなので、1機でも少ないと本当に大変だろうと想像してしまう。

そして、演技も終盤に行こうとした時にアナウンスが「飛行エリアに他の航空機が侵入したため、中断と」
しばらくして、結局ブルーインパルスの競技は中断に。

昨年は、バードストライクで中断したし、今年も中断で残念。
なんでも、他の航空機はドクターヘリだったとか。それでは、仕方ない。

急患だったのでしょう。

そこから、F-15Jが少し起動展示をして、そのまま小松基地へ帰還。
F-2Aも、離陸してすぐに羽を左右に振って挨拶してくれました。
F-2は、戦競塗装のように見えましたが、遠くて見えませんでした。残念。

ここで、航空祭は終わりですが、まだまだ終わっていません!
西武池袋腺は、激混み必須。しかも、車の渋滞してバスも動きません。
この中で、帰るというのが一番体力を消耗します。

トイレにも行きたい、お腹も減った・・・しかし、考えることは皆同じ。
近隣のお店は、凄い混雑しています。

結局、疲れたまま家路を急ぐのが一番・・・なんですが、電車も激混みなので更に疲れが蓄積。

後日のニュースでは、なんと32万人もの来場者だったとか。
例年の1.6倍!そりゃー、混みますよ。

航空祭のために、準備、訓練や当日の対応など自衛官の皆さん、ご苦労さまです。
それに、交通整理などで警察の方々もご苦労様です。

イベントに参加するのも疲れますが、制服着て一日立っているのも本当に辛いですよ。
東京は、祭などのイベントも多いので、大変です。

来年は、どうするかな?比較的、少ないと思われる地方の航空祭にでも行ってみようかと。


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総合火力演習2013 [軍事]

なんと!「総火演」こと総合火力演習(2013)に行ってきました。
当然、本番なんて無理です・・・20倍とかの確立では当たりません。

その予行で行われる予行演習に行ってきました。
それでも、大変な混雑ぶりです。本番は、もっと混雑するとか。恐ろしい・・・

御殿場の駅から東富士演習場まではバス(有料)がありますが、これも混んでます。
とにかく、その1日というか翌日も本番なので、その週はずっと混雑しているでしょう。

御殿場と言えば富士山に近いし、富士スピードウェイも近いのでレースがあると激混み。
世界遺産になった富士山観光でも人が多い。

御殿場アウトレットも人気ですし、ここ最近は活気ある地域です。

さて、本題の演習ですが、とにかくその音に圧倒されました。
録画された映像では感じられない体で感じる爆音と爆発による圧力は凄かった。

発射時に火炎が見えてから音が来るけども、体が対応できない。
正確な射撃も凄かったけど、色々なところで射撃が始まるとどこを見ていいのか・・・
とにかく大変な1日でした。

前方にはシート席があって、シートがあるけども、土足で歩いているので、別にシートは必要ですね。
戦車には近いので撮影には最適・・・ということですが、あの近くで戦車砲の爆音には耐えられないかな?

自分は、そこから後ろにあるスタンド席で見ていましたので数十mは離れていましたが、それでも凄かった。

あんな凄い武器同士での戦いなんて想像ができません。
やはり、これらの武器は使わないことに越したことはありません。

演習後には、使用された戦車などの展示もありますので、近くで見れます。
一番多く居たのは、自衛隊の訓練生なのか?新米自衛官なのか迷彩、ODなどの制服の人が多かった。

う~ん、基地にいるんだったら、現場でもっと見れるのでは?なんて思ったり。
でも、この予行演習は本来は、そういった人向けの教育という側面があるので、我々一般人より優先ですね。

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火砲による一斉射撃。

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弾速の違うもので、同時に富士山の形で爆発させていました・・・凄い。

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装甲車での機関砲射撃。音は、そうでもありませんが、やはり凄い。

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対戦車番長のAH-64D ロングボウアパッチ 機銃掃射してます・・・

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10式戦車による戦車砲射撃。 火炎を捕らえた貴重なショット

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これも、10式戦車による戦車砲射撃。火炎と煙がタイミングよく撮れてます。

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後半で行われる煙幕弾。

写真を撮るには、もっと望遠ができるレンズや高速連射ができるカメラが必要ですね。

来年もチケットもらえるかな?


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入間基地航空祭2012 [軍事]

今回も、入間基地航空祭に行ってきました。
昨年は、燃料タンクが落下する事件があり、F-15はありませんでしたが、今回は機動展示も行いました。

入間は、C-1輸送機の機動展示が有名ですが、今回も凄かったです。
土曜日ということもあり、人の混雑も凄かったですが、イベント的にも良かったです。

今回は、少し離れた場所で見ることにしましたので、無線を聞くために受信機を持っていきました。
しかし・・・性能的にダメでした。ちゃんと、無線機を持っていくべきでした。

近くでは、警備犬のデモンストレーションも行われていました。
障害物を乗り越えたり、人を探したり、危険物を探したり、でも・・・横田基地で見たK-9に比べると、犬に落ち着きがありませんでした。

それから、途中で笑いが出るような演出もあり、その辺は日本的な和やかな雰囲気でした。
そういう意味では、K-9のデモはガチガチですね。迫力があっていいのですが。


そして、最後の「ブルーインパルス」の登場です。今回は、空に雲が少なかったので綺麗にスモークが見えていました。
次々と空にスモークで様々な模様が描かれていました。

そうしたら、なんと「1機に軽微な問題があり、演技中断」そのままの状態で、問題がなかった機は上空を飛んでいました。
しばらくすると、全て無事着陸したようでした。エプロンから離れていたので、状況は不明でした。

演技としては、終わりのようなので帰りました。
帰宅後調べてみると、バードストライクで1機の機種部分に当たったそうです。

確かに、鳥が比較的近くを飛んでいるなあと思っていたのですが。
お互いに空を飛んでいるので、完全に防ぐことは難しい(出来ない)

今年のイベントも終わりです。来年は、少し遠出してみたいですね。

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明日は、入間基地 [軍事]

11月3日は、入間基地で航空祭が開催されます。
首都圏に近い、基地なのでいつも多くの入場者で混雑します。
今回も、きっと多いでしょう・・・本当に多いです。

稲荷山公園駅が最寄駅ですが、臨時の改札が出来るのでそのまま基地に入れます。
なんと、Suica、PASMOのリーダーも臨時改札に設置されていました。去年は。

入間基地は、地上展示よりも機動展示が多く、迫力があります。
F-2の爆音は、凄いです。(きっと近隣に人には、迷惑)

ブルーインパルスのアクロバット飛行も欠かせません。

でも、天気予報では雲が多いようです。雲が多いとスモークが雲とかぶってしまいます。
快晴!となればいいのですが。

首都圏に近いと言っても空港がある場所なので、そこそこ時間がかかりますし混雑が凄くて帰りも大変です。
それでも、ブルーインパルスは一見の価値ありです。

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尖閣諸島めぐり口論 [軍事]

10月15日に中国・海南省万寧市のバーで起きた殺人事件。

仲間と飲んでいるうちに尖閣諸島で軍事問題に発展した時にどちらが勝つか?という話題になった。
そのうちの1人が日本が勝つと言った、しかし、中国が勝つと犯人の男が譲らなかった。
そこで、日本が勝つと言った男性がビール瓶で中国が勝つと言った男を殴って出血させた。

他の男性も、中国が勝つと言った男性を殴ろうと加勢するのを見て、ビール瓶を握り逃げた。
しかし、逃げ切れないと思い、ビール瓶を割り日本が勝つと言った男性を刺した。
刺された男性は、病院に運ばれたが死亡した。


この記事を見て、まず状況がよくわからないと思った。
中国で日本が勝つなんて言って、さらに先に手を出している。そこに、周りも加勢に入っている。
この犯人になった男性には、犯罪歴があり2度窃盗罪により、1年半と10年の懲役を言い渡されている。

過去に犯人の男性と知人達は、今回のトラブル以外のこともあったように感じる。
そうでない限り、日本が勝つといった男性のほうが、逃げるような状況になると思うのだが。

それにしても、バーで話すような内容としては結論が出ない話だけにどうなんだろう?
日本の海上自衛隊は、自衛のためだから中国の軍艦が出てきても、こちらから攻撃できない。
位置的にも、中国海軍側から先に尖閣周辺を掌握してからの話になるだろうし。

その場合に、海上自衛隊としての交戦規定はどうなるんだろう?

海上自衛隊は、22DDHというヘリ護衛艦を建造中。
ひゅうが型に比べて51mも長い248m。しかも、自衛用の装備は簡略化されるとか。
大きすぎて、自衛についてはお任せという感じ。

それでは、艦隊編成でイージス艦が編成されるのが前提か?
イージス艦とセットとは、いくらかかるのか・・・

ヘリ用の護衛艦がそんなに大きくなくてもいいのでは?と思ってしまう。
空からのの防備はどうするのだろう?陸上の基地からの支援が前提なんだろうな。
ちょっと、この護衛艦はやりすぎでないんかい?これで、自衛用です!なんて無理あるな。

搭載しているのがヘリだから、たかが知れているけどね。

結局、尖閣周辺で戦争になっても、「アメリカ次第」だろうけどね。


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護衛艦 「ひゅうが」 [軍事]

 

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 隣接して停泊中の「くにさき」から撮影

 

ひゅうがは、大きさから見ても十分にヘリ空母的な大きさ。

でも、ヘリ搭載護衛艦という名称。

 

しかし、アクティブ・フェーズド・アレイレーダーを搭載するなど装備的には充実している。

ハリアーなどの垂直離着陸が可能な航空機の運用は無理と言われている。

 

甲板が直接ジェット熱にさらされるけども、それに耐えれる塗装などではないと。

それに、垂直離着陸が出来ると言っても、燃料や装備を満載した状態では無理。

 

そこで、通常の水平飛行での発艦となるけども、それを前提に設計されていない。

まあ、そもそもF-35Bの取得も計画していない状態で、軽空母の配備なんて無理なので、これからの話かな?

 

そういえば、帝国海軍の日向は元々戦艦。

それを航空戦艦という変わった戦艦に改造。艦尾部分に甲板を設置し航空機はカタパルトから発進する方式。

 

巡洋艦クラスなら偵察、観測用の航空機を装備していた。これは、水上機なので帰還時は水面に着水。

それをクレーンで回収という方法。

 

戦艦クラスの砲弾だと遠くに飛びすぎて、地平線の向こうの敵まで届いてしまう。

そこで、着弾確認には航空機を飛ばして確認、着弾修正などを行っていたと。なにせ、見えませんから。

 

日向に関しては、艦載機は発進したら他の空母や陸上基地に戻る方式だとか・・・

なんか、行き当たりばったりな感じがしますね。

 

対空装備は、充実したので、それで敵機の撃墜が出来たり、艦尾の甲板に輸送物資を搭載したり、なんか本来の目的が。

 

多くの空母を失った海軍では、既存の戦艦を改造するしかなかったんだろうけど。

それも、戦艦が段々と使えなくなってきたのも実感していたのかな?

 

実際には、搭載する機体がなくて、1度も航空戦艦としては運用されなかったと。

航空機も戦争後半は、国内で学生などが作っていたというし、品質は大丈夫なのか???と。

 

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「ひゅうが」艦橋。アクティブ・フェイズドアレイ・レーダーが見えます。 









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海上自衛隊観艦式 一般公開 [軍事]

電車のチラシで、海上自衛隊の観艦式が近いことを知った。
しかし、観艦式には同乗できる人もいるけども、これも葉書などで応募して当たった人。

当然、確率は低いはず。それに、電車の中のチラシで知るくらいなので、応募期間なんて当の昔。
そこで、港に停泊し一般公開が行われていたので、行ってきました。

今回も、横須賀なのか・・・遠いなあと思っていたら、横浜の大桟橋にも停泊中。
しかも、「ひゅうが」じゃないですか!

これは、行かねばと行ってきました。やはり、横浜くらいなら近い。
しかも、7日は午前中が天気が悪くて人も少ない。

並ぶこともなく、「ひゅうが」に乗艦。
お決まりのヘリ用のエレベーターで、甲板に。
米軍の空母に比べれば小さいけど、ひゅうがは、ヘリ用。

それでも、自衛隊に共通して言えるけども、「とにかく、綺麗」
装備なども含めて、綺麗に使っているのがわかる。

新しいという事もあるけど、清掃がしっかりされているのがわかる。
さて、この「ひょうが」は、帝国海軍時代の戦艦「日向」の名前を受け継いでいます。
大きさもほぼ同じ、「日向」がのちに航空戦艦に改装されたのを考えると意味深です。

ちなみに、「日向」は伊勢型戦艦の2番艦でした。1番艦は、「伊勢」
「ひゅうが」は、ひゅうが型護衛艦の1番艦。2番艦は、「いせ」

次に、輸送艦「くにさき」に乗艦。
こちらも大きい。しかも、上部甲板は、広く艦橋は右に配置されている。
上陸用のホバーも2台配備されているので、陸上部隊を乗せることも可能。

なんか、「くにさき」のほうが、色々な使い方が出来そうな感じ。

ちなみに、10月12日、13日も横須賀、横浜、木更津で一般公開されます。


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中国海軍空母 [軍事]

中国海軍は、旧ソ連が開発した空母を中古で購入し、改造し中国名「遼寧」として就航させた。
対日本に対してとも思われるように、北海艦隊に編入。

単純に見てしまうと、中国はとうとう「空母」まで手に入れた。
しかも、それを北海艦隊に配備したので、尖閣まで出てくる。

なんて思ってしまう。

内容的には、どの国も政治的に利用ができる。
アメリカとしても、中国が更に外洋に出てくるので、アジア方面の強化が必要ってことで軍拡。
日本も、中国が空母を持った!ってことで、軍拡。
集団的自衛権、国防、核、空母建設など色々な事が検討できる。

しかし、内容としては訓練艦。
蒸気タービンエンジンが開発できずに船舶用のディーゼルエンジンを搭載。
着艦装置は、ロシアから売ってもらえず自国開発も無理なので、なし。

速力も、19ノット程度で、搭載予定の戦闘機Su-33のコピー機が飛べるのか?という程度。

飛んでも着艦が出来ない。

まあ、練習艦ですから。この艦で色々と訓練や開発、研究を行って、自国開発の空母を建造するという目的。
そういう意味では、この後が問題。

それでも、空母が出来たからと言っても空母だけでは運用できない。
空母を護衛する艦隊が必要で、とにかく金がかかる。

空母単体で見ても、航空機を多く搭載し、航空燃料も満載、航空機用の爆弾なども積載する。
船体も大きく、動きも遅い。攻撃が加えられると可燃物が多く、爆発する可能性が高い。

それでも、軍事基地を持たない地域に軍隊を派遣するには空母しかない。

対抗するには、潜水艦や誘導対艦ミサイルなどを強化!
同じように空母を作っては無駄なんだけど・・・空母ってのはいい。








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