防空識別圏って微妙 [軍事]
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スポンサードリンクなにかとお騒がせな「防空識別圏」。
中国が東シナ海で新たに設定した範囲が問題となっていますが、この「防空識別圏」というのは、領空ではないと。
領空であれば、侵入してくる航空機に対して、なにかしら行動するのは理解できます。
しかし、「防空識別圏」に関しては速度の速い航空機が対象となるので、、領空に侵入する可能性がある航空機に対して、領空の外周に設定して、届け出がない航空機に対しては、スクランブル発信も行う可能性があると。
まあ、いきなり領空に入ってきても困るので、その前に緩衝地帯としての意味があるということですね。
そういう意味では、どこの国でも勝手に設定できることが問題なんでしょうね。
今回の件で、初めて耳にした言葉ですが、隣国で重なるように設定されているとお互いにスクランブル発信して大変です。
中国としては、尖閣に進展がないので、次の手を打ってきているのでしょう。
これで、各国の対応を見て、次の手を考えると。
国の上空となると、どこかの管制空域となっているので、ドラマなどでも進路変更する場合などでも管制に許可を求めてから実行していましたが、上空を飛行するというのは自由にできるものではないんですね。
空港までは、地域ごとに管制があり、空港へのアプローチ用の管制、地上に降りてからの地上管制など、それぞれに周波数が違うので、それだけでも大変です。
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