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極超音速攻撃兵器 [軍事]

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米国防総省では、、地球上のあらゆる場所を1時間以内に攻撃できる米陸軍の極超音速兵器「AHW」を開発中。
先日は、試験飛行に成功したと報道されていました。

アメリカ空軍でも超音速の無人攻撃機を開発中で、「無人」「超音速」というのが最近のキーワードです。
無人化に関しては、偵察機で実用されていますが、戦闘機、攻撃機までは実用化はされていません。

パイロットなどの反対もあるようですが、これに関しては倫理的な部分も含めて先になりそうな気がします。
ただ、超音速という状況になれば話は別で、「有人で操縦なんて無理」なので、結果的に無人機の登場となります。

それにしても、通常兵器での高性能化が進行していますが、技術的に核ミサイルを無効化してしまう技術で、更に上を目指そうとしています。
これまでは、通常爆弾の威力の増加を目指し、その先に核を開発。

核実験も、実際には爆発されない臨界実験で性能をテストするようにして、核実験をすると非難。

自分達が技術的、経験的に上を行くと、規制をかける。
今回も、ミサイルなどの攻撃はパトリオットミサイルなどで迎撃が可能になり、かつての程の脅威ではなくなりつつあります。
核ミサイルに関しても、人工衛星など監視できるため準備に時間のかかる核ミサイルも、抑止力が落ちています。

そこで、発射して1時間以内に目標を攻撃できる通常兵器が出てくると、相手側は対抗措置を取る時間がありません。
しかも、相手は超音速。迎撃も難しい。

目標をピンポイントで攻撃できれば核でなくても大丈夫。
核爆弾ではないので、攻撃後に現地に進攻することも可能。

実際には、軍拡の動きは変わっていないなと感じてしまいます。









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コメント 2

らんちゃん

機能的にはICBMやIRBMの代わりにMIRV
運ぶだけでそのまま使い捨てなので、単にSALTを回避する為やコスト削減がの為の兵器かも知れません。通常弾頭をICBMで飛ばすのはコストパフォーマンス的に無茶ですからね(^^;。
by らんちゃん (2011-11-24 01:14) 

GB-SAS

なんだかんだ言って新しい技術を開発して軍事費を捻出するのはいつの時代も同じですね。
by GB-SAS (2011-11-24 16:33) 

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