SSブログ

お寺と神社 [日常]

スポンサードリンク




走っていたり、都内を歩いていると神社、仏閣は多い。
走るルートによっては、コンビニより多いのでは???

お寺なんかを調べてみると、以外に宗派で喧嘩しているところなどもある。
仏教でも、大きく違う考えかたがあるようで。

お釈迦様の教えを伝えるうちに、伝える人によって解釈が異なり、色々な宗派などに分かれていく。
その宗派でも、宗派を開いた人から弟子の時代になると解釈の違いで、違う宗派が出来てくる。

元々は、同じ考えなはずなのに、解釈の違いで大きく異なるってのは不思議。
そういう意味では、ユダヤ、キリスト、イスラムも同じ神を信仰しているのだけど、伝えた人によって考えが変わる。
それによって、宗教的な対立や戦争になるのだから疑問だ・・・

神社は、拝む対象が自然などで、実体がないものが多い。

八百万の神という考えで全てに神が宿るという考えから、そういう形の信仰になるのだろうか?
その神社とお寺が明治時代までは、同じように同じ場所で信仰を集めていたのは不思議。

今でも、神社の隣にお寺がある場所が多いのは、明治時代の神仏分離令で公的に行われた政策で神社とお寺を分ける必要があったから。
八幡神社の神様は、八幡大菩薩という形で仏教にも取り入れられている。

同じように、仏教に取り入れられた神様は多い。

大黒天のように、元々はヒンドゥー教のシヴァ神の化身であるマハーカーラがインド密教の取り入れられ、日本に伝わりに神道の大国主と神仏習合した。
シヴァ神の化身と考えると大黒様の姿はかなり違う。

神社やお寺の歴史を勉強して、そのような事を考えながら、近所を散歩してみるのもおもしろい。
いつも走っている最終地点のお寺の宗派は、実家の宗派を否定している宗派だったというのがわかって、ちょっと遠慮ぎみに行っているけども、お寺自体は大きく、静かでなんでも受け入れる雰囲気を感じる。
まあ、そもそも自分は仏教の特定の宗派を信仰していないし。








スポンサードリンク
nice!(0)  コメント(1)  トラックバック(0) 
共通テーマ:趣味・カルチャー

nice! 0

コメント 1

yutakarlson

日本にはなぜお寺や神社が多いの?−【私の論評】当たり前になっている日本を再発見しよう!!

こんにちは。神社仏閣の話し興味深く拝見させていただきました。日本には神社仏閣が多いです。これには、いろいろい理由がありますが、寺に関しては、寺請制度が大きな役割りを果たしたと思います。寺請制度(てらうけせいど)は、江戸幕府が宗教統制の一環として設けた制度です。確かに、最初の入り口は、宗教統制の一環だったかもしれませんが、これが、日本における近代的な住民基本台帳や戸籍のはじまりだったと思います。このようなものがあったからこそ、明治になってから、近代的な役所をつくるにもやりやすかったのではないかと思います。そうして、結果として、この制度により、各宗派の寺が温存されたということもあります。江戸時代には、このような制度のほかにも、近代への芽吹きがたくさんありました。だからこそ、あの明治維新は大革新になったのだと思います。詳細は、是非私のブログを御覧になってください。
by yutakarlson (2012-09-11 11:05) 

コメントを書く

お名前:
URL:
コメント:
画像認証:
下の画像に表示されている文字を入力してください。

トラックバック 0

トラックバックの受付は締め切りました

この広告は前回の更新から一定期間経過したブログに表示されています。更新すると自動で解除されます。