進まぬ除染

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先の原発事故で、放射性物質によって汚染された土地などを除染する作業が進んでいません。

問題なのは、土地などを除染した際に出てくる放射性物質を多く含んだ土壌などです。

これを処理するための中間処理施設が全然進んでいません。

そのため、一時的に保管する仮置き場が確保できにくくなっているようです。

地元の住民は反対しているようですが、当然です。

中間処理施設の目処がたたないのに仮置き場だけ出来れば、そのまま永遠に仮置き場に放置される危険があります。

今の政府ならやりかねない。

そのため、仮置き場に置く前の仮仮置き場なんて構想もあるとか。

もう、アホかと。

除染作業についても、結局大手ゼネコンが受注し多くを県外の会社の２次請け、３次請けが行うため、地元のお金が落ちない。

そもそも、作業的には簡単なものが多いので、地元の企業でも出来る内容。

というか、作業は簡単でも放射性物質の除染というのは、慎重に考える必要があるはずなのだが・・・

タグ：除染 中間処理施設 仮置き場 大手ゼネコン