消費税増税しかないのか？！

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民主党、自民党、公明党の３党の合意で社会保障と税の一体改革に関する法案の修正が行われた。

結局、自民党、公明党も、消費税増税に乗ってきた。

民主党内では、異論もあるようだけど、基本的には法案は通ると思う。

それにしても、増税はしないと言って選挙に勝って政権を取った民主党はどうにもならない。

それに、消費税を上げてどうするつもりなんだろうか？

社会保障のためというけども、具体的な内容については、「社会保障制度改革国民会議」で決める。

決まることは、消費税の増税だけ。

お金は集めたので、後は好きなようにやってくれ。という感じなのか？

箱物行政なんかは、確かにそんな感じで予算だけ決まって、中身がないので後から何に使う決めたのでとんでもないものが多かった。

作ったはいいけど、維持費などがかかって結局無駄。

会社でも、運用を考えないで作りたいように作って、運用を考えていないから驚くほど非効率なものってたくさんある。

でも、運用などは基本的に評価されず、新しいものを作ったほうが評価される。

だから、作る側は作りたいように作り、運用でカバー。

作る時は、作りやすいように作るので以外よ低予算。運用は、そこをカバーするので費用がかさむ。

結局、お高い買い物になる。運用は、存続する限り毎日費用がかかるものだから、基本的には運用コストを下げるようにするのがいいのだけど、基本的に、運用は無視。

今回の消費税増税も、上がり続ける社会保障にあてるのだろうけど、じゃー、この先も上げ続けるしか方法がない。

そうではなくて、今も問題になっている原発。今後も、原発を継続するのか？それとも、将来的には減少させていくのか？

その予算を別のエネルギー開発に向けて、その技術を海外に輸出するとか。

また、大震災の復興についても進んでいない。復旧ではなく、復興だと言っていたのだが？

東北地域には、工場などを誘致して、特別区として大幅な免税措置を講じるとか、既存の方法があるだろうに。

中国の政治的リスクと、人件費の高騰などで、国内回帰の気運が高まっているだけに、効果はあるはずなのに。

そういう議論や法案のほうが先なんではないだろうか？！

消費税を増税するために、党での論理や党利党略なんて必要ないし、誰も望んでいない。

まずは、国会議員などの削減などをやって、給料も下げてから選挙を行って欲しい。

タグ：消費税増税 ３党の合意 社会保障と税の一体改革 法案 社会保障制度改革国民会議