スポーツ支援 [日常]
マルハンという会社がアスリートへの支援を行っているそうです。
資金難の選手へ資金を提供ということで、公開オーディションを行って人選するそうです。
それにしても、マルハンという会社は凄いですね。
総額は、1500万円ですから!
支援する選手の競技種目も幅広い。金額は、300万から50万みたいですね。
公開オーディションという形もおもしろいし、地方選手権出場レベルの人でもいいそうです。
ここが、違いますね。テレビなどでバックアップする場合は、もうほとんど有名な人で人集めが出来そうな人が選ばれますが、地方選手権レベルならこれからの人にもチャンスがあります。
というか、本当に資金が必要な人って、そこからだと思います。
サッカー女子日本代表の例が書かれていましたが、
・社業優先で練習不足
・アルバイト終了後の夜から練習
・プロでも年収360万円
それでも、プロとして活動できているから「それでもまし」なほうでしょう。
それ以外のマイナー選手の状況として、
・時給850円のアルバイトが、競技生活の生命線である格闘技王者
・海外遠征費が足りず、世界選手権を辞退する日本代表選手
・五輪内定後も生活費を家族に頼りながら練習する無職アスリート
・出費を抑える為に、家賃2万円の切り詰め生活をする世界ランカー
・16年前のストックで戦う学生スキー王者
・年間500社の企業に協賛依頼しても、成約ゼロのレーサー
・ドイツチームの10年落ち中古マシンで五輪を戦うボブスレー
う~ん、とても悲しくなる内容です。ボクシングも、日本チャンピオンレベルでもアルバイトをしていないと生活できないのは有名な話。
練習はきついし、アルバイトなので働かないとお金が入らない。怪我でもして、休んだらどうなるのか?
日本チャンピオンでも、このレベル。世界タイトルを取って初めてアルバイト辞めようかな・・・って感じみたいです。
それでも、いつまでも世界チャンピオンではないですから、タイトルを失ったらどうするのか???
会社に勤めようと思っても、アルバイト経験しかなかったら、いくら世界チャンピオンでも採用する側は困ります。
自分のジムを開くか、テレビで格闘技関係の解説者になるか、タレントになるか・・・
格闘技界では、メジャーなボクシングがこの状況ですから、キックボクシングなど他の競技はもっと大変。
空手の世界では、自分が通っていた道場の先生は、100人は生徒が必要と言ってました。
自分の道場を持っている先生でしたが、他の2つの場所でも教えていました。
毎日練習練習です。それでも、空手道場の場合は大抵練習する曜日と時間が決まっていて15時くらいから年少。19時くらいから一般という形ですので、時間的には自由な時間も多いです。
指導員として、教えていた時は練習して指導して、帰って寝ても疲れがとれなかった気がするなあ。
コメント 0