日本は孤立するのか？

スポンサードリンク

---

「テンペスト」というドラマでは、激動する琉球王国をドラマにしています。
琉球は地理的にも、重要な場所で中国から見てもアジアの交流の要として見ていて中国との貿易量は1番だったそうです。

そのため、沖縄は中国と親しくしていました。
これは、人から聞いた話ですが中国から贈られるもので龍が描かれているもので沖縄では4本。日本は、3本。
中国では、5本だそうです。

この龍の指の数で、中国との親密度、重要度がわかるそうで、沖縄は重要視されていたことがわかるそうです。

しかし、琉球王国はご存知の通り「沖縄」になりました。
江戸時代に薩摩藩が侵攻し、その後明治維新の後に明治政府のよって「沖縄県」として編入され現在に至るわけですが、本来であれば中国（当時は清）も黙っていないはずですが、外国との関係でそれどころではない状態だったわけです。

更に、明治政府は中国（清）と戦い（日清戦争）勝ちました。
そういう意味では、沖縄は当時から周辺諸国の微妙なパワーバランスの境界線に存在していたと思います。
それは、現在でも同じで沖縄にはアメリカ海兵隊が駐留していますが、重要視されています。

中国が大きくなっていく今後は、沖縄も日本は重要な位置にあるのは確かです。

そう見ると、アメリカとの関係が続けばいいですが、やはり白人と有色人種という根本の違いがあります。
アメリカ海兵隊が有事に救出する順番は以下のとおり。

１　アメリカ合衆国の市民権を有する者
２　アメリカ合衆国の永住権を有する者
３　アングロサクソン4か国（イギリス、カナダ、オーストラリア、ニュージーランド）
４　その他（日本人はその他に含まれる）

１と２は、当然の話。アメリカの軍隊ですからね。
しかし、３は・・・これは有名な通信傍受システム　エシュロンの参加国じゃーないですか！
つまり、なんだかんだ言って人種間の隔たりはあるってことですね。

じゃー、日本は人種的にはかなり近い中国、韓国と協力していくのか？
それも、反日感情を持っている両国とは厳しい。結局、一番やばい状況になった時は日本は孤立してしまうのではないか？
そういう事も考えてしまいます。

タグ：琉球 沖縄 アメリカ海兵隊 エシュロン 日清戦争 中国 韓国 テンペスト