SSブログ

F-X 今週にも機種選定! [軍事]

スポンサードリンク




航空自衛隊の次期主力戦闘機(F-X)の選定に関して、今週にも機種を決定するそうです。
現在は、F-4ファントム、F-15Jイーグル、F-2バイパーの3機種を使用していますが、F-4ファントムの老朽化で代わりの機種を選定しています。

当初は、ロッキード・マーティン F-22ラプターをアメリカに輸出するように要望していましたが、アメリカでも高額なのでラインが停止。
更に、ステルス技術などの流出を恐れて輸出を禁止したため、F-Xは白紙に。

そこで、ロッキード・マーティンが中心に開発中のF-35、アメリカ海軍などで現役で運用中のF/A-18ホーネット、イギリス、ドイツなどで現役のユーロファイター タイフーンの3機種で選定されます。

日本としては、アメリカとの関係からF-35が有力ですが現在はアメリカでも試験運用中で、実際に作戦能力を獲得するのは2017年とか2018年とか言われています。
日本での運用を考えると他の現役の2機種に比べると問題ありです。

しかし、最新型なので性能がいいと言われるのはF-35です。

このジレンマをどう解決し、答えを出すのか?注目です。



 


スポンサードリンク
nice!(0)  コメント(6)  トラックバック(0) 
共通テーマ:趣味・カルチャー

nice! 0

コメント 6

nni

「防衛省は12日、航空自衛隊のF4戦闘機の後継となる次期主力戦闘機(FX)について、米英豪など9か国が共同開発中の最新鋭戦闘機「F35」(開発主体=米ロッキード・マーチン社)を選定する方針を固めた。16日に安全保障会議(議長・野田首相)を開き、正式決定する。2012年度予算案には4機分(概算要求ベースで計551億円)を計上し、将来的には約40機の配備を目指す。・・・」と、本日の読売にあります。

「我が国の防衛産業の技術基盤の維持も配慮うんぬん」ともありますが、「何時まで経ってもF35が完成せず、F15の改修が延々と続き、奇しくもそれで技術基盤が維持される」ような展開に1票入れたいところです。
by nni (2011-12-13 08:09) 

GB-SAS

nniさん コメントありがとうございます。
今週中に決定となっていましたが、結論が早かったですね。

いつまで経ってもF35が完成せず・・・というのは、現実的ですね。
技術基盤としても、F35はブラックボックスばかりで国内の技術的には成長しないように思いますが。

国内での技術と言っても、民間機ですらこれからですから、軍用機なんてという感じもします。
三菱重工は、経営としても厳しい状況のようですし。
by GB-SAS (2011-12-13 20:16) 

らんちゃん

F-35は低レベル初期生産分の発注が決まったこの期に及んでも未だにAとCの統合やBの廃止話が蒸し返されてて、日本もどう発注してよいやら分からない状態だと思うのですが、どうするんでしょうね(^^;。

要求性能的にはF/A-18ブロックIIサイレントホーネットが、私の趣味的にはタイフーンが妥当だと思っていました(?)。というかそもそも最初はそのままF-2で代替という予定がここまでグダグダになった責任を問いたいところです(--#。
by らんちゃん (2011-12-14 04:56) 

GB-SAS

F-35Bは、本当に出来るのだろうか・・・と。

私も、個人的にはタイフーンだったのですが。
タイフーンが身近に見れるというのは嬉しいので期待したのですが。

F-35のフォルムはどうも好きになれないし。

F-4の延命措置は大丈夫なのだろうか?
老朽化した機体で事故が起きたらどうするのか・・・
国防という観点と政治的な判断など複合要因が多いので大変ですが。
by GB-SAS (2011-12-15 15:05) 

nni

 1月24日に国会が召集されますが、衆議院予算委員会でゲルが F-35決定に噛み付く予感!以下は、(自民党の)予算委員会筆頭理事の石橋ゲル氏のブログの一節。


> F-Xについては、F-35を選択したことが正しいとされるコメントが比較的多かったようです。「政府が決めたことに文句を言うな」的なご批判は国民の税金の使い道を審議する国会の権能を否定するものですし、「F-2の生産中止を決めたのはお前だろう」とのご指摘は、それなりに優れた戦闘機ではあっても拡張性に乏しいF-2の生産を続けることが日本の防空体制にいかなる寄与をするのかを論じて頂かなくては困ります。生産ラインの維持は重要なことですが、それ自体が自己目的なのではありませんし、その唯一の答えがF-2の継続生産ではないはずです。

by nni (2011-12-29 11:26) 

nni

すいません、「委員会で追及する」は、既に新聞に出ていますた。
http://www.tokyo-np.co.jp/article/politics/news/CK2011122402000036.html
by nni (2011-12-29 16:56) 

コメントを書く

お名前:
URL:
コメント:
画像認証:
下の画像に表示されている文字を入力してください。

トラックバック 0

トラックバックの受付は締め切りました

この広告は前回の更新から一定期間経過したブログに表示されています。更新すると自動で解除されます。