東北関東大震災から2ヶ月 [日常]
あの日から2ヶ月が経過しました。
余震はかなり少なくなり、計画停電もなくなったので東京などでは平常の生活に戻っています。
物資も、通常の状態に戻っています。若干、未だに商品がない物もありますが、一時期のスーパーの棚に空きが目立つなんてことはありません。
しかし、毎日のニュースを見ると状況の進展が見えてきません。
電気料金の値上げの話も具体的になってきました。
しかし・・・今回の件でも、結果的に負担しなければいけないのは国民。
東電を政府が支援した場合でも、税金で負担。
それを払うのは、国民。
でも、今まで原発で利益を得た人はそのままで、問題があれば国民負担。
結局、年金と同じ。年金のお金で色々な施設を作り、赤字を出して破格の値段で売却。
責任は取らない。年金の支払い額が上がり、支給する年齢も上がる。
負担するのは、いつも国民。
更に、浜岡原発の停止で更なる節電が必要とは・・・
電気は使えないけど、値上がり。
景気は低迷。
暑い夏には、節電。
これで、昨年のように熱射病で倒れる人が続出したらどうするのか・・・
核エネルギーに頼らない新しい方針を早く出して、動き出さないと全てが後手後手になる。
そんな状況なのに、復興会議は今年を目処に結論を出すとか。
遅すぎる・・・遅すぎる・・・
電力会社を地域で1社ではなく、複数の会社にして選択できるようにならないのか?
少ない地域での電力だけなら小さな会社でも可能だと思う。
先日のTVでは、新しい発電方法が放送されていた。
風力発電なのだが、なんと飛行機を飛ばして上空を旋回。
プロペラは常に回っているので、常に発電できる。
確かに、上空であれば必ず風がある。色々と方法はある。
でも、今の日本では発電しても供給する仕組み、法律がなければ誰も考えないし、実際にやらない。
まずは、そこから変えるべき。
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