自然の脅威 [日常]
昨日の夜は、東京でも大きな揺れがきました。
緊急地震速報で、東北で大きな地震が来ると発表されました。
気持ち的には、「また誤報か?」と思っていましたが、小さな揺れがきました。
しばらくすると段々大きくなり、東京でもそれなりに揺れました。これまでの余震とは揺れが違うのがすぐにわかりました。
頭をよぎったのは・・・「東北、大丈夫か?」という気持ち。
やっと、復興に向けて動き出そうとしていたところなのに・・・
そのままニュースを見てましたが、今回は内陸に近かったためか津波も大きくなく、大きな被害も出ていない様子。
とりあえず、一安心。
でも、思ったのは確実に地震に鳴れてきているということ。
震度4とか言われても「ああ、震度4ね」くらいしか思わなくなってしまった。
この感覚は、格闘技などと同じと感じました。どういうことかと言うと、空手、キックボクシングなどをやっていると打撃になれます。
最初は、痛いとかあるのですが、慣れてきます。というのも、そもそも普段から殴れてたり蹴られたりしません。
最初は、打撃をもらうと「大丈夫なのか?どこまで耐えれるのか?」っていうのがわかりません。
効いていないのに、効いている・・・みたいになります。
顔面攻撃になれていない人がボクシングなどやると顔面にパンチが当たっただけで、後の行動がおかしくなります。
でも、ジムなどで顔面を殴れ慣れると「ああ、このくらいの打撃なら大丈夫」とか思えるようになります。
過去に、強い打撃をもらっている経験があると、それ以下の打撃では「効かない」とわかるんです。
これが経験の差になりますので、ジムに強い人がいるとそのジムの人が強くなるのも、うなずけます。
また、試合などで強い選手と戦った経験があるのも非常に有利になります。
地震も同じで、一度震度6とか7を経験してしまうと地震に慣れてしまうのでしょうか?
でも、やはり緊急地震速報が来ると緊張してしまいますが・・・
それにしても、地球のエネルギーは凄い。地盤が動くととてつもないエネルギーです。
地球という天体としては、普通の活動をしているだけで、その不安定なプレートの上で生活しているというのを改めて認識します。
それに、今でも地球は内部からマグマを放出し新しいプレートを作り、古いプレートは内部に動くという非常にたくましく生きているとも感じられます。
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