各国から色々な支援が。 [日常]
依然として危機的状況な福島第一号原発。
フランス、アメリカなどから続々と支援の声が上がっています。
フランスは、80%もの電力を原子力発電から得ている原発大国。
アメリカも、20%電力を原子力発電でまかなっている。
発電量でいうと世界最大。
フランスやアメリカから機材や人が来ているけども、進んでいるように見えない。
どうも、日本側の対応がまずいようだ。
機材を借りても使いこなせない。指示も出せない。
こういう非常時に対しての備えが全くと言っていいほど出来ていなかった。
それも、日本の原子力発電の技術は世界でもトップクラスという驕りがあったからでは?
なんでも、高いレベルに達していると思った瞬間に色々な思考が抜けてしまう。
今回も、想定されることを「そんな事はありえない」という事で全て検討をしていないから
発生したことだと思う。
災害、事故はいつも想定外、想定以上の事が発生する。
全ての事に対応できることは難しいし出来ない。
ならば、その想定される事態に対して、現時点で対応できることもある。
今回の件では、電源車を用意しておくなど。
こういう状況で作業を行うには人ではリスクが高い。
自衛隊でも導入を検討している無人機やロボットの活用が今後は検討が必須でしょう。
日本は、ロボットの技術も高い国なんですから。
さて、今回の問題。なんか東電に押し付けている気がする。
原子力発電なんて、民間企業でどうのこうのの事ではない。
国レベルで取り組み事で、今回の件を全て「東電が悪い」と見るのは筋が違うと思う。
「エネルギー」という観点で、原発はその選択肢の1つとして全体を見てみないと。
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