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東京消防庁やってくれました! [日常]

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東北関東大震災の影響で、冷却が出来なくなっている福島第一号原発で東京消防庁が3号機に対しての放水を成功させました。
しかも、短期的なものではなく近くの海から海水をポンプ車で取り込み、ホースを伸ばして屈折型の放水車に接続し、7時間もの放水を行いました。

これまで、自衛隊、警察なども放水を行いましたが、一番効果的な放水を成功させました。

しかし、この行動においてびっくりするのは、地震のあった11日は都内でも火災が発生していたために、その対処を行い翌日から原発の消化という事に対して計画を練っていたと。

そして、16日は計画に基づいて実際に荒川河川敷において予行練習を行ったそうです。
ポンプ車で行う案含めて検討して、隊員が最も少なく、かつ車外に出る時間を少なく出来る方法を検討して。

実際には、瓦礫などで人がホースを伸ばす必要があったそうですが、ほぼ想定通り。
しかも、放射線に対応した特殊車両なども装備していました。

実際に作戦に参加した方が記者会見を行っていましたが、皆さん最後には涙ぐんでいました。
この作戦に関わる緊張感、そして任務達成後の安堵感。作戦に関わった隊員への配慮などたくさんの思いが伝わってきました。

それにしても、こういう時に対応できる東京消防庁って凄いな。

ただ、今回の件に関して、事後に大臣クラスの方から、「早急に出動しろ。しないと処分する」と言っていたとか・・・
東京都知事の石原知事は、作戦後に隊員に会って涙ながらに労をねぎらったとか。

あまりにも違いすぎる対応。なんか、官僚ばかり悪くいってますが、実は政治家が一番の問題なのでは。
では、その政治家を選んだのは誰か?

我々にも責任がありますね。









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コメント 1

GB-SAS

ロクさん、いつもniceありがとうございます。

あんぱんち~さん、niceありがとうございます。
by GB-SAS (2011-03-25 18:22) 

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