台湾漁船、尖閣へ

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台湾の漁船団が数十隻が尖閣諸島の海域へ侵入。

台湾海岸巡防署の巡視船約10隻も確認された。

台湾は、親日と言われているけども、なかなかそうでもないようです。

海保が接続水域で無線などを通じ、領海に入らないよう警告したところ、台湾の巡視船からは

「ここは中華民国（台湾）の海域で、正当な業務を行っている」応答があったとか。

となると、日本、中国（中華人民共和国）、台湾（中華民国）での論争になるのか・・・

今後も、中国は継続的に巡視船を派遣するそうなので、この海域での問題は長く続きそう。

次の国家主席だと言われている習近平国家副主席は、「親米反日路線」と言われているので、更に厳しい状況になるだろう。

台湾についても、中国と関係を強化することを望んでいる勢力もあるので、台湾内の1枚岩ではないから、注意が必要。

中国海軍については、空母「ワリヤーグ」を就航させる予定で、更に外洋に出てくるのは確実。

訓練艦ということで、傍観していては、更に次の1手を打ってくるのは目に見えている。

軍事力の強化、政治的、外交的にも明確な方針を示す。まあ、その前に国内政治がガタガタ。

国民から信頼されていない政府では、海外から付け入る隙を与えるばかり。

こんな状況の中、韓国は自衛艦の釜山港寄港を拒否。

韓国南部海域で近く実施される大量破壊兵器拡散防止構想（ＰＳＩ）訓練で自衛艦が１隻参加し釜山港に寄港する予定を急遽断ってきた。

まあ、主催国で参加する国の寄港を拒否するとは・・・

どうしようもない。そもそも、北朝鮮とも対峙していて背後の日本に対して、そんな事でどうするのか？

中国、韓国、台湾、更にロシアまで日本に対して圧力をかけてくるようになれば、本当に日本としての選択肢は限られてくる。

それで、極東は平和になるのか？

本意ではないにしても、中国離れが加速するだろうな。

タグ：台湾漁船 尖閣 ワリヤーグ 大量破壊兵器拡散防止構想 釜山港寄港を拒否