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祭で感じたこと(深川祭) [日常]

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今回の祭で、感じたことは日本独特の感覚というか、不思議な感じがしました。
神輿に水をかける場所が何箇所かあって、それは凄い勢いで水をかけます。

神輿によっては、そこで回したり、担ぎあげたりしてます。
それに合わせて水をかけるほうも、ドンドンかけます。

でも、行列の先頭は衣装を着て、化粧などをしている人がいないので、水はかけません。

数回行列が通過するのを見て、わかりました。

それから、別の場所で太鼓を叩いている人がいるのですが、これもまたおもしろい。
大太鼓を両面で叩いているのですが、1つは同じリズムで叩いて、もう1つはメインといいますか、音頭を取るように叩いています。
当然、メインで叩くほうがしんどいです。そこで、ころあいを見て、メインが入れ替わります。

そして、それまでメインで叩いていた人に代わりの人が寄っていき、太鼓を叩き、今までの人は休憩というパターンです。
これを延々と繰り返し、太鼓をずっと叩いていました。

これらを見て思ったのが、これらの行動に「マニュアル」は存在しないだろう。全て、実際に見て感じてやっているだけだろうと。
昔から日本人はこのようにして、文章などで伝えられないことを伝えてきたのだろうか?

「口伝」という言葉でで伝えるという事が、日常的に行われているのだなと感じた。

色々説明するより、見てればわかるよ。という感じだろう。

それから、観客含めて整然としているというか・・・祭の雰囲気と活気、大勢の人とくれば、どこかで喧嘩沙汰なんてのも考えられる。
でも、そういう揉め事は自分が行動した中では見なかった。

そういう雰囲気は、遠くからでもわかるけども感じなかった。東京の人は、本当にどんな時でも整然として規律を保っている。
東京湾花火大会でも、大勢の人がいたけど、駅もスムーズに流れていた。

今、考えると凄いことだ。駅によっては、出口を入口専用、出口専用として、係員が誘導していた。
そういう効果もあるのだけど、それに沿って行動して、スムーズに流れを作るというのは、これもまた阿吽の呼吸ではないけど、独特の感覚だろうかな?

そこ感覚が、祭での見て空気を読む、感覚と同じように感じた。
 
 








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