どたばた外交 [日常]
中国との外交では、日本の姿勢というものを考えさせられます。
しかし、現場の海上保安官が一番難しい立場です。
捕まえても、逃がしてしまうのでは取り締まる意味がない。
それの、満足のいく装備や人員がいない。
自衛隊でもそうだけど、法的に整備ができていない状態で任務にいく。
海外に派遣されても、相手から攻撃されないと攻撃できない。
明らかに武器を持っていても攻撃できない。
あくまで自衛のためだけ。
交戦規定はどこの軍隊でも存在するけども、現場ではなにがあるかわからない。
だからこそ、法律を変えて動きやすくするのが必要。
それが出来なければ派遣しても意味がない。
海外の軍隊に守ってもらって派遣する軍隊。
それに意味があるのか・・・
ただ、憲法にも関わる問題だけに簡単にはいかないし、色々な考えがある。
それでも、現場で命をかけて戦っている方々のために、変えなければいけない部分は
多くある。
それで、中国との関係に関しては問題が大きい。
というのも、中国側だ。
レアアースの輸出を規制したことで、日本が中国以外との連携を深める結果になった。
現状の流れでは、対外的に無茶なことをすると、国際社会では動きがとれなくなる。
それに、経済的に中国に頼りすぎているのも明確になった。
確かに、必要ではあるけれども、中国からベトナム、インド、タイなどアジアの国々。
それに、南米の国々など、次のパートナーを探すのが必要。
中国は、反日教育などをまだ行っているので、政治的リスクが日本としては高い。
思想的に教育されている国とは、なかなかうまくいかないでしょう。
中国としても、中国共産党の1党独裁。これが変わるのか?
変えなければいけないのか・・・
政治体制が変化するときに、大きな動きがあるのは間違いない。
インターネットでも、情報の検閲などを行っている国は、間違いなく他国から批判される。
それを変えていかないと、これからの経済発展は難しい。
13億の人民が自由になった時にどうなるか?誰も予想ができない。
場合によっては、独立運動なんかも起こるかも知れない。
これは、ソ連でもヨーロッパでもたくさん起こった話。
中国も多民族国家。やはり、リスクが大きいのは中国。
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