F-1は走らせるのも大変 [スポーツ]
亀田ジム ライセンス更新できず [スポーツ]
亀田ジムの会長とマネージャーのライセンス更新を認めない方針ということをJBCが決定したという
報道がありました。
前回のIBFスーパーフライ級の亀田大毅のタイトルマッチで、試合に敗れたにもかかわらず、
王座を保持したということで混乱を招いたということでの問題での対応ということらしい。
国内でのライセンスを持たない場合は、ジムは開けないし試合を開催することもできない。
事実上の閉鎖ということでしょう。
ライセンスを持っている人を連れてくるか、選手が他のジムに移籍すれば国内での試合も可能とか。
それにしても、亀田3兄弟については選手として頑張っているのに、それ以外の問題が多くて同情してしまう。
選手としては、練習と試合に集中したい所でしょうに。
でも、スポーツ選手はどの競技でも練習場所や費用などで苦労するのは同じなので、切って切れない部分なのですが。
ただ、今回のJBCの対応については、前回の試合の混乱を招いたからというのも、どうなんでしょうね?
テレビでの放送でも、試合に負けても王座は保持するという風に放送されていました。
それについて誰も指摘していなかったので、誰も知らない事だったような。
そもそも、減量失敗した選手が勝つなんて、普通ありませんから。
かなりレアなケースであった・・・と思うと、みんな混乱していたから仕方ないと思うのですが。
キックボクシングや空手の団体は沢山あって、統一された組織がないのは問題で、そういう意味ではJBCは統一された組織でしっかりしているイメージなのですが。
とうとう、K-1も [スポーツ]
K-1を運営していたFEGが7日付で東京地裁から破産手続きの開始決定を受けたと発表。
これによって、K-1の運営会社が破産したことでK-1が開催されることはなくなりました。
K-1の名前は別の会社が引き継ぐという話もありますが、名前だけを引き継ぐ形でしょうから、長く続いたK-1の歴史に幕が下りたのは間違いありません。
女性お笑い集団「あやまんJAPAN」のあやまん監督が15日、都内でキックボクシング「RISE88」(6月2日、東京ドームシティホール)の会見に出席し、格闘家デビューを発表するなど格闘技としての内容より違うところで注目されています。
メジャースポーツとして期待されたK-1だけにショックを受けた人も多いのでは。
やはり、格闘技というのはメジャースポーツにはなれないなと思います。
なぜなら、基本的に殴り合いや人が争うところを見たくない人はいます。
それに、毎日開催できるようなイベントでもありません。
演劇などでは、1日に2,3回公演したり、1週間連続で行うなど出来ます。
そうなると必然的に、動員数も増やせる。会場を1日借りていれば、入場料も安くすることが出来る。
しかし、格闘技は3ヶ月に1回くらい出来ればいいほう。そうなると、選手の収入もわずかなもの。
お金がなければ、選手も他の方法で生計を立てる。そうなると、どっちが本業かわからなくなる。
体をお互いに傷つけ傷めあう競技だけに怪我も多い。
選手生命も短い。
ただ、空手は世界中で知られている武道。選手層も厚い。
しかし、オリンピック競技にならない。それは、様々な流派、会派があってルール1つとっても統一できない。
フルコンタクト空手でも、片手なら掴んでからの膝もOKな流派や、駄目な流派などもある。
テコンドーがオリンピック競技になれたのは、ITF、WTFの大きな2団体しかないので、ルールが明確にしやすかったこともあると思う。
K-1は、そういう意味では様々な競技のルールを統一して本当のチャンピオンを決めるという趣旨があったのだけど、明らかにキックボクシング。
それにしても、FEGの倒産という出来事は、やはり経済とか経営の部分がしっかりしていないと駄目というのを思い知る出来事でした。
しずちゃん、オリンピックは絶望的 [スポーツ]
ロンドンオリンピック出場を目指していたお笑いコンビのしずちゃん。
昨日の試合で、ドイツの選手に負け実質的にロンドンオリンピックの出場は不可能になりました。
1回戦は、有効打をあて連打も出て勝ちましたが、2回戦では、勝てませんでした。
それにしても、1回戦の試合内容を見ると、かなり上達していました。
女子ボクシングに注目が集まったという意味でも、いい効果が出ていたと思います。
しかし、年齢的に33歳ということを考えると次の4年後は37歳という年齢ですので、実質的に今回が最後の挑戦のはずです。
今後は、趣味としてボクシングを継続していくのでしょうか?
やはり、競技で勝つというのは、どんな競技でも大変です。
猫ひろしさん五輪出場断念 [スポーツ]
お笑い芸人の「猫ひろし」さんが、カンボジアのロンドン五輪男子マラソン代表に選ばれていましたが、国際陸上競技連盟は、参加資格がないと通達したということです。
カンボジア側が受け入れる予定で、猫ひろしさんの五輪出場は消滅。
そもそも、この話はカンボジアのマラソン選手がなかなか結果が出なくて、カンボジア陸連との関係はうまくいかなくなり、猫ひろしさんに声がかかったという話です。
普通に考えるとカンボジア内の他の選手から選考すればいい話ですが、スポーツというのは練習環境、素質などありますし、スポーツよりは生活!という状況ではないでしょうか?
猫ひろしさんも、2時間30分26秒というタイムで別府大分毎日マラソンをゴールしています。
素人から見ても、このタイムで五輪の上位になるとは思えません。しかし、代表選手を出せないという状況よりはましと考えたのでしょう。
それにしても、今回の話は色々な問題があります。
外国人だから駄目なのか? 猫ひろしさんはカンボジア国籍を取得していますし、日本でも日本国籍を取得して日本代表選手になるなんてあります。
ただ、今回は、居住実績がないと。
海外から優秀な選手を連れてくるというのはスポーツの世界では一般的。
ただ、安易にこの方法を実行すれば、国内での選手が育たない可能性が高い。
マイナーな競技で終わってしまうよりは、海外の力を借りてでも有名になり、そこから国内選手の育成という考えもできます。
なんにしても、スポーツの世界で選手を育成するには、時間もお金もかかる。モチベーションも維持しなくては駄目。
それで、結果が出るか?というのは誰にもわからない。
途中で選手が病気、怪我をするかもわからない。本当にスポーツの世界は厳しいなあ。
亀田兄弟 [スポーツ]
昨日は、亀田3兄弟の試合が放送されていました。
途中から見たので、最後の大毅選手の試合の後半だけ見れました。
結果的には、判定負けでしたが、接近戦での打ち合いでもいい感じでした。
いい試合だと思いました。
しかし、チャンピオンのテーパリット・ゴーキャットジムはうまい。
頭を付けての打ち合いでも、体を左右に入れ替えてパンチを打っていました。
連打の数でも上でした。でも、一方的な内容ではなく、大毅選手のボディは効いていたように見えました。
亀田興毅選手は、3度目の防衛をKOで決めたそうで。
それにしても、3人とも強い。色々と言われることの亀田兄弟ですが、昨日の内容であれば十分試合だけで満足のできる内容だと思います。
サガン鳥栖J1へ昇格か!? [スポーツ]
サガン鳥栖というサッカーチームを知っていますか?
サッカーチームも色々なところにあって、J2リーグはあんまり注目もされていません。
そもそも、J1リーグ自体も最近報道がありません。
日本代表と「なでしこ」の報道だけです。
そんな中、サガン鳥栖がJ1リーグへ昇格することがほぼ決定したそうです。
J1リーグは18チーム J2リーグは、20チームでJ1の下位チームはJ2へ降格し、J2の上位チームはJ1へ昇格というシステムになっています。
それにしても、東京ヴェルディってJ2なんですね。
湘南ベルマーレもJ2です。昔、人気だったチームもJ2なんだと。
そんな中で、J1に昇格したサガン鳥栖。
元々は、鳥栖フューチャーズというサッカーチームが鳥栖にはありましたが、その後解散。
それを受け継ぐ形でサガン鳥栖が結成。
1999年から2011年まで、J2リーグでしたが、悲願のJ1リーグへの昇格。
12年の月日は長い。
鳥栖駅の近くにグランドがあり、電車で通るたびに立派だなと思ってました。
周りに何もないだけに、目立ちます。
鳥栖は、九州のなかでも交通の要衝で福岡からも熊本からも大分からもアクセスがしやすい場所です。
サロンパスで有名な久光製薬も鳥栖が本社ですね。
他にも、交通の要衝なので物流センターなどが多く存在します。
そういう意味では、生活している人は少なくなります。
地元サポーターが少ないってのは厳しいです。
交通の要衝って事は、他の地域にも簡単に行けますので、九州の商業の中心「福岡」にも容易に行けます。
福岡には、J1リーグのアビスパ福岡がありますので、福岡まで行けばJ1の試合が見れることになります。
でも、アビスパ福岡は現在J1で17位・・・J2降格がほぼ決定ですね。
入れ替わりで、サガン鳥栖が昇格というのも運命を感じます。
九州全体で見れば、両方J1リーグのほうがおもしろいはずなんですが。
お互いのホームグランドで試合があればそれぞれのサポーターが集まりますので、福岡、佐賀の両方で人の動きが活発になります。
ここは是非、サガン鳥栖もアビスパ福岡も来年頑張ってもらって、J1での試合も期待したいところです。
なんて、いいながらサッカーの試合はグランドでは1回しか見たことがありません。
今は、九州から離れているので見ることもないでしょうね・・・
しずちゃん、ボコボコ・・・ [スポーツ]
ボクシング女子でロンドン五輪出場を目指している南海キャンディーズのしずちゃんが、都内で実施された韓国チームとの強化試合でボコボコにされた。
本人も「15点くらい(100点満点の)」と言っていたそうで。
相手は、10kgも軽い64kgの19歳。普通に考えれば、体重差とリーチ差で問題にならないくらいなのですが。
ニュース写真を見る限り、全く歯が立たなかったようです。
そもそも、しずちゃんに関しては、圧倒的に実戦経験が少なすぎる。
女子ボクシングの選手、練習生が少ないというのは、全般的な話で、しずちゃんの場合はヘビー級。
そうなると、更に練習相手もいなくなる。
かと言って、男相手に練習というのも大変らしい。
女性の選手が言うには、やはり男相手というのは体についている筋肉とかパワーが違うので、やりにくいらしい。
そういう意味では、女子格闘家というのはどの競技でも苦労していると思う。
でも、昔に比べれば女性で格闘技をやっている人はかなり増えた。そういう意味では、環境的にはやりやすくなっている。
練習相手がいない、実戦経験が少ないという問題はあるにしても、今更止めるわけにはいかない。
とにかく、パンチのスピード、キレ、パワーを上げて実戦経験不足を埋めるくらいの力をつけるしかない。
相撲協会の対応 [スポーツ]
それにしても、相撲協会はどうなんでしょう・・・
そもそも、相撲=国技というイメージですが、実際には国技という意味で認定されているわけではありません。
その国独自の競技であったり、広く親しまれているという意味で国家的に認定しているのは少ないようです。
日本では、相撲が国技という認定はされていません。
相当するのは、柔道、空手、剣道などもそうなります。
では、何故国技と言われているのか?明治42年に両国に日本初のドーム型屋根を持つ大相撲「常設館」を開設した際に、当時から「日本の国を代表するスポーツ」という「一般認識」があったために「国技館」と命名されたことに由来するらしいです。
私も小さい頃には、学校には相撲場があって、みんななにかしら相撲をやっていましたが、今はどうでしょう?
学校には、ないですよね?
そもそも、相撲というのも江戸時代に今の様式になったようで、古事記などに載っている内容では蹴りなどを使っているので、古式拳法に近いように思います。
なので、最近の「格式」なんちゃらなんて、そもそもないと思います。
にしても、これだけ色々問題があればファンも減るでしょう。
栄枯盛衰
いつまでも、人気の競技が人気なんてありえない。
その人気に胡坐をかいている間に、廃れてしまうのです。
柔道、空手も、近代スポーツに変化していますので、時代に応じて変化してます。
柔道なんて、カラー柔道着が認められているくらいですからね。