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F35、高騰続けば導入中止 [軍事]

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日本側は、アメリカ国防総省に対して価格の維持と日本企業参加の確約を求めたとか。
F-35については、当初の1機の価格6500万ドルから1億5300万ドルまで上昇。

1機で約120億円とは・・・

それにしても、F-35は29機の導入を目指しているということですが、F-4ファントムIIは64機所有しているので、そのまま代替するには数が足りない。
そこは、性能差などを考慮して29機という数字なのか?

それにしても、不思議なのが日本の経済的には苦しい状況ですが、それでもGDPで世界3位です。
近隣でステルス戦闘機を開発している中国は2位、ロシアは、11位です。

人口が違うので、比較が難しいですが、中国は、13億4141万人、ロシアは、1億4037万人。
日本は、1億2748万人。

人口は、少なくても収入が多いと見れます。

1人当たりのGDPは、日本は、42,820ドル。
中国は、4,382ドル、ロシアは、10,437ドル。

日本は、中国の10倍。ロシアの4倍という感じですね。

物価が違うので、単純な比較はできませんが、120億で外から買い物して、国内でライセンス生産をするなら、最初から開発してみたら?と思うわけです。

軍事費については、どうでしょう。
日本は、463億ドル(2008年)中国 849億ドル(2008年) ロシア 586億ドル(2008年)
やはり、日本はGDPに比べて軍事費は少ないですね。

しかし、在日米軍へのいわゆる「おもいやり予算」や基地周辺対策費なども含まれている金額と思われます。
防衛省の予算額のままなのでしょう。

それ以外には、国有地の借上げ料などで1,669億円も計上されていて思いやり予算は、総計で6,387億円というデータもあります。

平成24年度の予算で見てみると総額46,453億円のうち人件費などで44.6%の20,701億円。ほぼ半分が人件費。
それから、おもいやり予算を払ったり装備の購入をしたり改修していたら、確かに予算はないかも知れません。

中国は、総兵力224万人 ロシアは、100万人 自衛隊は、24万人
ロシアは、583億ドルで100万人というのは、自衛隊に比べて多い割りに予算がありません。

どこの軍隊も、人件費と維持費が大変みたいですね。
そんな中で、新兵器の開発は厳しいなあ。やはり、無人化が進んでいくのでしょう。









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