偵察用F-15開発は難航 [軍事]
スポンサードリンク
スポンサードリンク現在、偵察用としてF-4ファントムIIを改修したRF-4EとRF-4EJを使用しています。
しかし、F-Xでも話題になっているとおり、F-4ファントムIIは老朽化で耐用年数が限界にきています。
それでも、国内メーカーと防衛省の努力により、古い機体を運用しています。
偵察用の機体としては、F-15戦闘機の初期取得分を偵察用としてRF-15として改修する方向でした。
しかし、偵察用ポッドの開発を担当していた東芝が納期に間に合わないため、納期の延長を申請。
防衛省側は、納期を延長しても要求している性能に達しないことを理由に契約解除を通知。
違約金12億円を要求。更に、機体側の改修を三菱重工側に依頼し63億円にて完了していたため、合わせて75億円を求めて訴訟となっています。
逆に東芝側は契約額の123億円のうち93億円を請求しています。
現在のRF-4E/EJはフィルム式で撮影後に現像する必要があるなど、現在の情報戦略上では運用が困難になっています。
その状況で、RF-15が開発断念となると・・・どうなるのでしょう。
これは、無人偵察機導入に向けてのアクションなのでしょうか?
▲170度の極低温でも、+130度の高温でも使えて、1000Gの衝撃にも耐える高性能カメラの国産実績があるので・・・・って話です。
http://messages.yahoo.co.jp/bbs?.mm=FN&action=5&board=1006709&tid=lc0c01ee5a4&sid=1006709&mid=20197
by nni (2011-11-24 20:32)
nniさん
コメントありがとうございます。
本当は、三菱が受注するはずが、その時期に入札ができなくて東芝になったとかという話もありました。
東芝が受注して、丸々三菱に発注なんていうことも考えたのでしょうか?
RF-4Eの退役は確実なので、早期に対応しないとまずい話なのに。
国産実績があれば、話は早い・・・と思っても防衛省への納入実績とか運用実績とか言われるでしょうね。
そもそも、F-15を偵察機に改修した国がないから実績なんてあるはずがないのですが・・・
by GB-SAS (2011-11-28 16:46)